おれパラ11年目の変化

昨日のおれパラスペシャルラジオを聴きました。

今は2013年両国のDVDを観て泣きながら書いてます。

1日経った今でも受け止めきれない自分がいるので

今の思いをブログに残しておこうと思います。

番組が始まり、今年のゲストさんの紹介をして

「ここでもう一つお知らせがあります」と。

その時、ホストの誰かが卒業してしまうのかな

なんて少し覚悟を決めていたのですが、

全く予想もしていなかった発表がありました。

「眠るものたちへを岩田さんに返還します」

聞いた瞬間、頭が真っ白になりました。

その後の放送も全く頭に入ってきませんでした。

なんで？岩田さんが卒業する時に譲り受けた曲じゃなかったの？

「眠るものたちへをおれパラにください！」

「受け継いでくれるんだ！嬉しいなー！」

っていうやりとりは何だったの？って思いが頭の中を駆け巡って

心の中はぐちゃぐちゃでした。

私がおれパラの存在を知ったのは確か2011年～2012年辺りです。

(今思えば完全アウトですが…)某動画サイトで小野さんが白スーツを着て

「だいすき」を歌っている動画を見たことが始まりでした。(※2010年公演)

当時既に小野さんのファンだったこともあり、

「声優さんもライブをやるんだ！行ってみたい！」と考えるようになります。

調べてみると毎年定期的に「おれパラ」というライブが行われている事を知り、

ひとまず2012年、5周年の「PARADISE@GoGo!!」のDVDを購入したのです。

初めて見る声優さんのライブに最初から最後まで圧倒されっぱなしでした。

ホストメンバー4人それぞれに個性があり、当時好きだった小野さん以外の

岩田さん、鈴村さん、森久保さんの音楽も本当に本当に素敵で

「なぜ自分は今までおれパラをしらなかったのだろうか」と激しく後悔しました。

それと同時に、「来年のおれパラは絶対に行こう！」と決意したのです。

DVDを観て、特に好きになった曲がありました。

それが【GalaxyBus】と【眠るものたちへ】です。

両国国技館 = 約束の場所　と言われていることを知り、

GalaxyBusの中に「約束のあの場所へ」という歌詞が入っていることや

ホストメンバー4人の頭文字が入っている点がとても素敵だなと思いました。

眠るものたちの第一印象は「コーレスめちゃくちゃ長い！でも楽しそ～！」

GalaxyBusでジーンとした後に、最後もうひと盛り上がりするところが

すごく楽しそうで「自分も会場でやりたい！」とワクワクしておりました。

そんなこともあり2013年、おれパララジオで岩田さんが卒業を発表された時は

岩田さんがいるおれパラが最初で最後になっちゃったなぁと本当に寂しかった。

ライブ当日は本当に本当にめっちゃくちゃ楽しかったです…！

岩田さんが登場するたびにペンライトで真っ赤に染まる会場は圧巻でした。

3人の出番の時に1曲ずつ岩田さんが登場して一緒に歌ってくれたり…

このまま終わりが来なければいいのにと思いましたが、あっという間にアンコール。

初めて生で聴いたGalaxyBusはイントロから涙が止まりませんでした。

1年前からずっと聴きたかった曲。この4人を象徴する曲。

自分の人生でこんなに素敵な曲に出会うことが出来て本当に良かった。

そして眠るものたちへ。

DVDで見るよりもずっとずーっとコーレスが長かった！楽しい！

GalaxyBusで大泣きしたけど、眠るは本当に本当に笑いました。

終演後のGalaxyBusオルゴールVer.での大合唱でまた大泣きして帰りました。

岩田さんの卒業をこの目で見ることができて良かったなと思いました。

で、次の年。寺島さんがホストに加入することが発表されました。

何となくこのまま3人体制でやっていくのかなと思っていたので驚き。

やっぱりGalaxyBusは歌わないよなぁと思っていたらまさかの新曲で。

「あぁ、岩田さんがいた時のおれパラでは無くなってしまったんだな」

という感じがしてなかなか現実を受け入れることが出来ませんでした。

去年は寂しい気持ちはありましたけど、全てを出し切って胸一杯で帰ることができたのにモヤっとした気持ちを抱えたまま帰宅したのです。

その次の年も参加しましたけど、やっぱりどこか胸に突っかかる思いがあって。

2016年と2017年は参加しませんでした。

そして今年2018年。今年は行くぞ！と意気込んでる時に冒頭のラジオです。

ただただショックでした。GalaxyBusを歌わなくなった時もかなりショックだったんですけど、まさか眠るものたちへまで歌わなくなるとは思いませんでした。

この曲だけは1年目からずっと歌い続けていて、初期ホストが全員卒業してしまっても、いつかおれパラが終わってしまうその時まで、眠るものたちへは歌い続けてくれると思っていました。

岩田さんがおれパラにいたという証が消えてしまう気がして本当に悲しいです。

勿論、歌わなくなったとしても岩田さんの意志はホストの皆さんがちゃんと引き継いでくれていると思ってます。それでも形として残して欲しかった。

おれパラが生まれ変わろうとしている。変わろうとしている。

それはホストメンバーが考えてそうしているんだと、頭では分かっているのに。

素直に受け止めて応援することが出来ない自分が本当に嫌です。

この先また素直な気持ちでおれパラを見に行くことができるのか。

今はまだわかりません。